2018年を振り返る

2018年あった出来事

ラート部門

  • 琉大体操部の学生が増えた 
  • ラートを修理できるようになった 
  • 回っとこラート太郎を作った

試験勉強部門

  • ラストチャンスなので本気を出した 
  • ツイッターで勉強仲間がたくさんできた 
  • 本試験は手応えあった 
  • でも落ちた 

仕事部門

  • 高層マンションの現場が始まる 
  • 一時期職長になる 
  • マンション終わる 
  • 職場を変える

どうも、ようじ教です。いきなり箇条書きから始まって何だと思われたかもしれません。

去年あった出来事を書こうとしたら、量が多すぎてかなり長くなるので最初でまとめさせて頂きました。

2018年もあっという間でしたが色々ありました。

とりあえずラートの事から振り返っていこうと思います。

ラート部門



ここ数年、琉大体操部に人が少なすぎて廃部になるのでは?と我々OB・OG陣は会う度にそんな危惧した話をしておりました。

そこで比較的時間が作れる私が「こりゃ琉大体操部の再生事業じゃあ!」と思い、平日によく学生にラートを無理矢理教えに行きました。

最初は3~4人の学生がまちまち練習に来るという感じでしたが、今年の中旬に行われたインカレ、下旬に行われた前日本ラート競技選手権では共に10名程の学生が出場してくれました。

お陰様で今年は活気があって良かったです。引き続きOB・OGで見守っていきたいですね。

今年の琉大祭(9月)
全日本前はラートが出過ぎてギリギリ練習ができる状態でした。

今年は学生と沢山触れ合う機会が多かったです。正直今までは年齢差にギャップを感じて逃げてたんですが、ちゃんと接すると向こうもそれに応えてくれるようで沢山コミュニケーションをとれました。大事なのは年齢差とかではなくて仲良くなろうとする事なんだなと勉強になりました。

ラートの再生もやってみました。

日本製ラートの205、195のラバーの張替え、折れた箇所の溶接など色々チャレンジしました。

ドイツ製ラート程では無いですが、練習する分にはなかなか良い状態に戻せました。

張替え中の状態
溶接中の状態

自分の練習の方ももちろんちょくちょくやりました。

最近は試合向けの練習ではなく、一発ギャグ的な技の開発に情熱を注いでいます。

というのも、私にとってラートは構造上、美しさや技の難易度を競うというよりは、楽しさを作り出すのに向いているのではないかと最近思っているからです。真剣にやるというよりは遊び心を持ってやる方が適合するのかなーと考えています。勿論その上で美しさや難易度は必要だとは思っています。

そんな事を考えて今年もデモンストレーション演技をやらせていただきました。

一応、ラートを知らない人や、外国の人でも楽しめるような内容を意識して作りました。

衣装制作に大分時間がかかりました。

今回の元ネタは言わずと知れた「とっとこハム太郎」と、最近ネットで話題の「スーパーどうぶつーず」で、それらを混ぜ合わせた世界観で行こうと思いました。

なかなかうまくできたと思います。

今年のラート事情はこんな感じです!

ラートは今年も楽しかった!!

では次に資格試験を受けたことを書いていこうと思います。

試験勉強部門

社会人になってから、ずっと建築士の試験を受けており、今年も一級建築士の2次試験を受けた年でした。

今年2次試験を通らないと、また1次試験からやり直しという事で、超本気を出しました。

まずはツイッターで資格試験用のアカウントを作りました。情報収集の為です。

「ヨージキョー製図」名義でやってました。

今回はこのツイッターのおかげで全国の沢山の方々と繋がることができ、情報交換や日常的な会話などできて本当に楽しかったです。

ただの情報交換だけでなく、テレビ電話アプリを利用した大勢での勉強会や、実際に講習会を受けに大阪へ行き、直接お会いしに行ったりしました。

どれだけ距離が離れていても目的が一緒であれば繋がることはできるのですね。

大阪城凄すぎ

通信講座+ツイッターでのやりとりのお陰で2月から本試験の10月中旬まで非常に濃い勉強をすることができました。

勿論ラートはこの時勉強の支障にならない程度に抑えております(笑)

ちなみにこの時の事を語っているラジオがこちら

そんなこんなで本試験、

本試験回答の再現図

今年も全受験生の予想を裏切るような出題形式で出されました。

一級建築士試験は問題内容を予測することは本当に難しいです。

しかし、なんとか描き切ることができました。

難しかったですけど、今までで一番手応えはありました。正直今までの傾向から7割くらいは合格した気持ちでいました。

しかし、実際フタを開けてみると不合格・・・。死亡。

3割くらいは不合格のつもりで防御線を張っていたつもりなのですが、それも意味なく、見事に挫折しました。

多分今まで本気で試験に取り組んでいなかったのは、本気を出してダメだった時が怖かったからかもしれません。

合格していれば沢山の支えてくれた人と喜びを分かち合えたかもしれません。親、ツイッターやテレビ電話で色々教えてくれたあの方やこの方、通信講座だけどめちゃくちゃ熱心に教えてくれた先生たち・・・

しかし不合格ではそれはできませんでした。本当に悲しかったし、情けなかったです。

ただ不合格をしたことを振り返ってみると、まだまだ私には本気度が足りないのではないかなとも思いました。(ていうかラートしてるし)

落ちてしまった今となっては後悔ばかりが残りますが、でも正直そんなもんでしょう。逆に受かっていれば「あれが良かった、これが良かった」と肯定ばかりが出るでしょうし。

つまり試験というのはそういうものなのだと自分に言い聞かせております。

勝てば天国、負ければ地獄。そんな世界だという事ぐらいやる前から知っておりました。

では果たして、不合格となり私がこの一年勉強したことは無駄だったのでしょうか?

結局残ったのは思い出のみ。

この思い出は無駄なのか?何の役にも立たないのか?

そう自問してみました。

そんなわけないじゃあないですか。そうとだけは思いたくない。人として。

結局、人からの絶対的な評価を得ようとし、その資格にしがみ付こうとしていたから、落ちた時に何も残らなかったと思いそうになったのではないでしょうか。

私のような者は結局、他人から与えられた課題に100点で解答を作れるような人間ではないのです。むしろ、正解から大きく外れたことを作って今まで自己を満たしてきた気がします。

資格により安住を得るのではなく、常に一か八かの大喜利的生き方のほうがあっているのかもしれません。

なので今年は現実を見据えて、生活の地続きの分野で努力していこうと思いました。

社会に出て今までずっと資格勉強をしてきましたが、今年は、それに費やした時間、お金を他の事に充てて、どのような成果が出るか試してみようと思います。

ちなみに今年の試験課題はスポーツ施設だったので沢山のスポーツジムへ行きました

仕事部門

2018年初頭から高層マンションの現場で型枠大工の仕事をすることになりました。

まあ色々と仕事上大変な条件の揃った現場でした。

人数が少なかったり、工期が厳しかったり、検査が細かく厳しかったり、現場所長の説明が意味わからなかったり(あのジジイ・・・)、気が付けばそこの職長を一か月ほどやったり、とても大変でした。

特に5月ごろに職長をすることになった時は、試験勉強も忙しい時期だったので本当に何が何だかわからないような時期でした。

ちなみにその時の事を喋っているラジオがこちら

ただし幸い途中で他の班が助けてくださって、私の班と現場を交代してくれる事になりました。

あの時助けてくださったTさんは本当に恩人です。

仕事が忙しかった日に限って帰り道が美しい

ともあれこの現場は非常に勉強になることが多かったです。やっている途中では最悪だと思っておりましたが。

それをきっかけに、2018年末頃に、ある一人親方をしている方と知り合い、そこで意気投合し、一緒に働かせてもらう事になりました。

その方の下で今現在仕事をしているのですが、ストレスもなく、毎日楽しく仕事させて貰っています。

それを思うと、あの時マンションの現場で頑張っていて良かったなと思います。

額縁に入ったホウキみたいな

最近思うのが、仕事ってわらしべ長者的なものだと思っております。

最初は全然仕事ができなくても、あるスキルを身に付けたら、それを糧にまた新たなスキルを身に付けて、どんどん仕事もできるようになり待遇も良くなるという流れです。

先ほどの資格試験部門でも言いましたが、今年は地続きの部分で頑張っていこうと思うので、仕事はめっちゃ頑張っていこうと思います!!

最後に

さて長々と書きました。

去年はおとなしく過ごした印象でしたが、実際には結構色々あったんだなと思いました。

試験勉強が去年のメインという感じで、一番時間を割いていたには違いないのですが、結局結果が残せたのはそれ以外の部分でだったと感じています。

試験勉強も、資格こそは取れませんでしたが、色んな人と仲良くなれたので、自分は人と接する事が結構長けているのかなと思うようにもなりました。自分で言うのもなんですが。

なのでこれからは、人と沢山接して、楽しく頑張っていこうと思います。

2018年は自分がどういう者なのかを改めて考える年でした。

以上です。

2018年一番奇妙だと思った看板

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